
1. 夕星のペーソス(금성의 페이소스) 2. ラスト・ダンス (라스트 댄스) 3. 曖昧で憂鬱な僕たちの (애매하고 우울한 우리들의) 4. 帰り道(돌아가는 길) 5. ミスティ・タウン (미스티 타운) 6. 角をまがれば (모퉁이를 돌면) 7. 八月のカレンダー (8월의 캘린더) 8. 深夜便 (심야 열차) 9. 彼女の時計 (그녀의 시계) 10. ウィークエンド (주말) 11. 秋の手紙 (가을 편지) 12. 夏の大三角 (여름의 대삼각형) 13. ベッドルームの午後は (침실의 오후는) 14. ふゆのひ (겨울날) 15. 月世界旅行 (달나라 여행) 16. 古いノート (오래된 노트) 17. 朝靄の中を (아침 안개 속을) 18. 部屋にひとり (혼자 있는 방) 19. 夜の霧雨 (밤 안개비) 20. 未だ見ぬ夜明け (아직 보지 못한 새벽)

星灯りも届かない夜には 【ほしあかりも とどかない よるには】 별빛도 닿지 않는 밤에는 あなたを想って 【あなたを おもって】 당신을 그리며 髪を濡らす雨にさえ 【かみを ぬらす あめにさえ】 머리칼을 적시는 비조차도 気づくこともできずにいる僕は 【きづくことも できずに いる ぼくは】 눈치채지 못한 채로 나는 足をとめて また一人歩き出す 【あしを とめて また ひとり あるきだす】 발길을 멈췄다 다시 혼자서 걸어가 遠く呼びかけるように 【とおく よびかける ように】 저 멀리서 부르는 듯이 優しく閑かな さよなら 【やさしく しずかな さよなら】 상냥하고 조용한 작별인사 夜の霧雨に隠された 【よるの きりさめに かくされた】 밤의 이슬비에 숨은 街の片隅で 【まちの かたすみて】 마을 한구석에서

きっとあの街は遠い夏の幻 【きっと あの まちは とおい なつの まぼろし】 분명 그 동네는 오래전 여름의 환상 夢を見ていた 【ゆめを みていた】 꿈을 꾸고 있었어 愛しい人や蝉の声が聞こえる 【いとしい ひとや セミの こえが きこえる】 사랑하는 사람이나 매미의 소리가 들려와 眩しい光の中で 【まぶしい ひかりの なかで】 눈부신 빛 속에서 風がやんで 【かぜが やんで】 바람이 잦아들고 レコードが終わる 【レコードが おわる】 레코드판도 멈춰 僕は部屋にひとり 【ぼくは へやに ひとり】 나는 방에 혼자 夕食を作ろう 【ゆうしょくを つくろう】 저녁밥을 짓자 ずっと忘れない 夕映えの横顔 【ずっと わすれない ゆうばえの よこがお】 줄곧 잊지 못한 저녁놀의 옆모습 小さな駅のホームで手をふった 【ちいさな えきの ホームで てを ふった】 작은 역 플랫..

はるか遠く 【はるか とおく】 아득히 멀리 入江の先の小さな灯台 【いりえの さきの ちいさな とうだい】 해안만 가기 전 작은 등대 目を閉じればそこにあるような 【めを とじれば そこに あるような】 눈을 감으면 거기에 있는 듯한 絵画の中に縁取られた古い記憶 【かいがの なかに ふちどられた ふるい きおく】 그림 속에 깃든 오래된 기억 夜は溶けて 【よるは とけて】 밤은 금세 지나가 暗い紺色の岸辺に 【くらい こんいろの きしべに】 짙은 감색 바닷가에 疎らに浮かぶ臙脂の屋根 【まばらに うかぶ えんじの やね】 드문드문 떠오르는 연지색 지붕 漂う心 海の中に包まれて 【ただよう こころ うみの なかに つつまれて】 붕 뜬 마음 바닷속에 감싸여 黄色く光る海原 【きいろく ひかる うなばら】 노랗게 빛나는 바다 向こうに浮かぶ港 【むこうに うかぶ ..

透きとおる青葉のざわめき 【すきとおる あおばの ざわめき】 투명한 푸른 잎의 웅성거림 幾何学模様ゆれている教室 【きかがくもよう ゆれている こうしつ】 기하학 모형이 흔들리고 있는 교실 短い夢をみていた夏の日 【みじかい ゆめを みていた なつの ひ】 짧은 꿈을 꾸었던 여름날 ルーズリーフには落書きばかり 【ルーズリーフには らくがき ばかり】 스프링 노트에는 낙서만 잔뜩 DATE : ・ 7 ・ 7 【しちがつ なのか】 7월 7일 一日中雨、ギターを弾いた 【いちにちじゅう あめ、ぎたーを ひいた】 하루 종일 비, 기타를 쳤다 描きかけのポートレートと 【かきかけの ポートレートと】 그리다 만 초상화와 途切れ途切れのダイアリー 【とぎれとぎれの ダイアリー】 띄엄띄엄 쓰인 다이어리 破けそうなページ 【やぶけそうな ページ】 찢어질 것 같은 페이지 ..

埃っぽい荒野の上 【ほこりっぽい こうやの うえ】 먼지투성이 황야 위 白い月一つ 【しろい つき ひとつ】 하얀 달 하나 ぽつり 【ぽつり】 똑 爛々と光り輝いている 【らんらんと ひかり かがやいている】 반짝하고 빛나고 있어 まばらに瞬くテールランプ 【まばらに まばたく テールランプ】 희미하게 깜빡이는 자동차 후미등 君の瞳の中流れて 【きみの ひとみの なか ながれて】 너의 눈동자 속에 흘러 旅は夜を渡ってどこへ向かうの 【たびは よるを わたって どこへ むかうの】 여행은 밤을 건너 어디로 가는 거야 二人 【ふたり】 두 사람 黄色い車で走った水の惑星 【きいろい くるまで はしった みずの わくせい】 노란 차를 타고 달린 물의 행성 通り過ぎた場所にも 【とおりすぎた ばしょにも】 지나친 장소에도 同じ時間がそっと流れていた 【おなじ じかんが ..

木枯らしも吹き止んだ 【こがらしも ふきやんだ】 찬 바람도 멈췄어 コートを伝う 深い冬 【コートを つたう ふかい ふゆ】 코트를 타고 전해져 오는 깊은 겨울 12月の冷えた午後 【じゅうにがつの ひえた ごご】 12월의 얼어붙은 오후 鈍い影が差す 澱んだ水面 【にぶい かげが さす よどんだ みなも】 둔한 그림자가 진 탁한 수면 萎びた池に浮かぶ 私の心 【しなびた いけに うかぶ わたしの こころ】 시든 연못에 떠 있는 내 마음 温もりは遠い陽の 【ぬくもりは とおい ひの】 따스함은 먼 태양의 空の向こうに 【そらの むこうに】 하늘 너머에 遠く霞む景色 【とおく かすむ けしき】 멀리 희미한 풍경 青い星 あなた住む街 【あおい ほし あなた すむ まち】 푸른 별 당신이 사는 마을 思い出していたの 【おもいだしていたの】 떠올리고 있었어 陽だま..

晴れた日のベッドルーム 【はれた ひの ベッドルーム】 맑은 하루 침실 横たわると良い 【よこたわると いい】 누워있는 게 좋아 日差しが射す 午後のひととき 【ひざしが さす ごごの ひととき】 햇살이 비치는 오후 한 때 窓の外の景色に 見知らぬ者がたまに通り行く 行かぬ 【まどの そとの けしきに みしらぬ ものが たまに とおりいく いかぬ】 창 밖의 풍경에 모르는 사람이 가끔씩 지나가 가지 않아 晴れた日のベッドルーム 【はれた ひの ベッドルーム】 맑은 날의 침실 横たわると良い 【よこたわると いい】 누워있는 게 좋아 お気に入りの 小さな部屋で 【おきにいりの ちいさな へやで】 제일 좋아하는 조그만한 방에서 なんにもやることはなくて 暇をもてあましているだけ だけど 【なんにも やることは なくて ひまを もて あましているだけ だけど】 암것도 ..

長い長い秋の夜の 【ながい ながい あきの よるの】 길고 긴 가을밤의 白いため息 【しろい ためいき】 하얀 한숨 街はしんと眠り 【まちは しんと ねむり】 거리는 조용히 잠들어 夜明け前の風を待って 【よあけまえの かぜを まって】 새벽녘 바람을 기다려 都会の森 【とかいの もり】 도시의 숲 君に宛てた手紙飛ばした 【きみに あえてた てがみ とばした】 너에게 부쳤던 편지를 날려 보냈어 ふるえる指先から 【ふるえる ゆびさきから】 떨리는 손끝으로 何処へ行くのだろう 【どこへ いくのだろう】 어디로 가게 될까 路地の奥・池の底・フロントガラス 【ろじの おく・いけの そこ・フロントガラス】 골목길 안쪽, 연못 바닥, 앞 유리창 忘れられた便箋の欠片 【わすれられた びんぜんの かけら】 잊어버렸던 편지지 조각 青いつめたいこんな朝に 【あおい つめたい ..