
透きとおる青葉のざわめき 【すきとおる あおばの ざわめき】 투명한 푸른 잎의 웅성거림 幾何学模様ゆれている教室 【きかがくもよう ゆれている こうしつ】 기하학 모형이 흔들리고 있는 교실 短い夢をみていた夏の日 【みじかい ゆめを みていた なつの ひ】 짧은 꿈을 꾸었던 여름날 ルーズリーフには落書きばかり 【ルーズリーフには らくがき ばかり】 스프링 노트에는 낙서만 잔뜩 DATE : ・ 7 ・ 7 【しちがつ なのか】 7월 7일 一日中雨、ギターを弾いた 【いちにちじゅう あめ、ぎたーを ひいた】 하루 종일 비, 기타를 쳤다 描きかけのポートレートと 【かきかけの ポートレートと】 그리다 만 초상화와 途切れ途切れのダイアリー 【とぎれとぎれの ダイアリー】 띄엄띄엄 쓰인 다이어리 破けそうなページ 【やぶけそうな ページ】 찢어질 것 같은 페이지 ..

埃っぽい荒野の上 【ほこりっぽい こうやの うえ】 먼지투성이 황야 위 白い月一つ 【しろい つき ひとつ】 하얀 달 하나 ぽつり 【ぽつり】 똑 爛々と光り輝いている 【らんらんと ひかり かがやいている】 반짝하고 빛나고 있어 まばらに瞬くテールランプ 【まばらに まばたく テールランプ】 희미하게 깜빡이는 자동차 후미등 君の瞳の中流れて 【きみの ひとみの なか ながれて】 너의 눈동자 속에 흘러 旅は夜を渡ってどこへ向かうの 【たびは よるを わたって どこへ むかうの】 여행은 밤을 건너 어디로 가는 거야 二人 【ふたり】 두 사람 黄色い車で走った水の惑星 【きいろい くるまで はしった みずの わくせい】 노란 차를 타고 달린 물의 행성 通り過ぎた場所にも 【とおりすぎた ばしょにも】 지나친 장소에도 同じ時間がそっと流れていた 【おなじ じかんが ..

木枯らしも吹き止んだ 【こがらしも ふきやんだ】 찬 바람도 멈췄어 コートを伝う 深い冬 【コートを つたう ふかい ふゆ】 코트를 타고 전해져 오는 깊은 겨울 12月の冷えた午後 【じゅうにがつの ひえた ごご】 12월의 얼어붙은 오후 鈍い影が差す 澱んだ水面 【にぶい かげが さす よどんだ みなも】 둔한 그림자가 진 탁한 수면 萎びた池に浮かぶ 私の心 【しなびた いけに うかぶ わたしの こころ】 시든 연못에 떠 있는 내 마음 温もりは遠い陽の 【ぬくもりは とおい ひの】 따스함은 먼 태양의 空の向こうに 【そらの むこうに】 하늘 너머에 遠く霞む景色 【とおく かすむ けしき】 멀리 희미한 풍경 青い星 あなた住む街 【あおい ほし あなた すむ まち】 푸른 별 당신이 사는 마을 思い出していたの 【おもいだしていたの】 떠올리고 있었어 陽だま..

晴れた日のベッドルーム 【はれた ひの ベッドルーム】 맑은 하루 침실 横たわると良い 【よこたわると いい】 누워있는 게 좋아 日差しが射す 午後のひととき 【ひざしが さす ごごの ひととき】 햇살이 비치는 오후 한 때 窓の外の景色に 見知らぬ者がたまに通り行く 行かぬ 【まどの そとの けしきに みしらぬ ものが たまに とおりいく いかぬ】 창 밖의 풍경에 모르는 사람이 가끔씩 지나가 가지 않아 晴れた日のベッドルーム 【はれた ひの ベッドルーム】 맑은 날의 침실 横たわると良い 【よこたわると いい】 누워있는 게 좋아 お気に入りの 小さな部屋で 【おきにいりの ちいさな へやで】 제일 좋아하는 조그만한 방에서 なんにもやることはなくて 暇をもてあましているだけ だけど 【なんにも やることは なくて ひまを もて あましているだけ だけど】 암것도 ..

長い長い秋の夜の 【ながい ながい あきの よるの】 길고 긴 가을밤의 白いため息 【しろい ためいき】 하얀 한숨 街はしんと眠り 【まちは しんと ねむり】 거리는 조용히 잠들어 夜明け前の風を待って 【よあけまえの かぜを まって】 새벽녘 바람을 기다려 都会の森 【とかいの もり】 도시의 숲 君に宛てた手紙飛ばした 【きみに あえてた てがみ とばした】 너에게 부쳤던 편지를 날려 보냈어 ふるえる指先から 【ふるえる ゆびさきから】 떨리는 손끝으로 何処へ行くのだろう 【どこへ いくのだろう】 어디로 가게 될까 路地の奥・池の底・フロントガラス 【ろじの おく・いけの そこ・フロントガラス】 골목길 안쪽, 연못 바닥, 앞 유리창 忘れられた便箋の欠片 【わすれられた びんぜんの かけら】 잊어버렸던 편지지 조각 青いつめたいこんな朝に 【あおい つめたい ..

つめたい雨の十二月の街 【つめたい あめの じゅうにがつの まち】 차가운 비가 내리는 12월의 거리 にぎわうアーケード 止まない雨の音 【にぎわう アーケード やまない あめの おと】 시끌벅적한 상점가 그치지 않는 빗소리 先刻から繰り返しているXmasソングのBGM 【さきから くりかえしている Xmasソングの BGM】 아까부터 반복되고 있는 캐롤 BGM 相合傘の思い出の下佇む 【あいあいがさの おもいでの した たたずむ】 같은 우산을 쓰던 추억 아래에 잠시 멈춰 擦れちがう舗道の人波 【すれちがう ほどうの ひとなみ】 엇갈리는 도보의 인파 誰も彼も何処から来て何処へ帰るの 【だれも かれも どこから きて どこへ かえるの】 이 사람도 저 사람도 어디에서 와 어디로 돌아가는 거야 今宵は気ままに過ごすウィークエンド 【こよいは きままに すごす ウ..

棚引く春 二人を残して 【たなびく はる ふたりを のこして】 드넓은 봄 둘을 남겨 두고 君に渡す手紙と腕時計 【きみに わたす てがみと うでどけい】 너에게 보내는 편지와 손목시계 あなたを待つ 鄙びた喫茶店で 【あなたを まつ ひなびた きっさてんで】 당신을 기다려 촌스런 카페에서 行き交うバス 街はもう雪解け 【いきかう バス まちは もう ゆきどけ】 지나가는 버스 거리에는 이제 눈이 녹아 珈琲が噂で冷める前に 【コーヒーが うわさで さめる まえに】 커피가 소문 때문에 식기 전에 心絆す胸の高鳴り 【こころ ほだす むねの たかなり】 마음을 묶어두는 가슴의 두근거림 あれから季節はいくつも過ぎて 【あれから きせつは いくつも すぎて】 그때부터 계절은 몇이나 지나서 散った枯葉も拭いた涙さえも 【ちった かれはも ふいた なみださえも】 떨어진 잎..

時間を忘れて僕たちは何処まで行くのか 【じかんを わすれて ぼくたちは どこまで いくのか】 시간을 잊어버린 채 우리들은 어디까지 가는 걸까 今となっては昨日さえも近くて遠い 【いまとなっては きのうさえも ちかくて とおい】 이제와서는 어제조차 가깝고도 멀어 鳴り響いた出発のベル 【なりひびいた しゅっぱつの べる】 울려 퍼지는 발차음 色褪せた思い出を古い鞄につめ込んで 【いろあせた おもいでを ふるい かばんに つめこんで】 빛바랜 추억을 오래된 가방에 집어넣고 昔、二十五時 【むかし、にじゅうごじ】 옛날, 25시* (二十五時: 이미 늦은) 君と最終列車 【きみと さいしゅうれっしゃ】 너와 마지막 열차 ただ黙ったまま夜を歩いた 【ただ だまったまま よるを あるいた】 그저 입을 다문 채로 밤을 걸어갔어 出逢った頃のままじゃいられない 【であった こ..

少しだけおそく目覚めた今朝は 【すこしだけ おそく めざめた けさは】 살짝 늦게 눈뜬 오늘 아침은 何となくちょっとブルーな気分 【なんとなく ちょっと ブルーな きぶん】 왠지 살짝 블루한 기분 ベランダの窓を開けたら初夏の陽ざし 【ベランダの まどを あけたら しょかの ひざし】 베란다 창문을 열어보니 초여름의 햇볕 植物を枯らしていた 【しょくぶつを からしていた】 식물이 말라가고 있었어 新しいTシャツに着替えて水を撒く 【あたらしい Tシャツに きがえて みずを まく】 새로 산 티셔츠로 갈아입고 물을 뿌려 濡れたビーチサンダル 【ぬれた ビーチサンダル】 젖어버린 비치 샌들 退屈な日曜日の午後が映した 【たいくつな にちようびの ごごが うつした】 지루한 일요일 오후가 비추는 私のシルエット 【わたしの シルエット】 나의 실루엣 今はもう他人同士のよ..

長い季節が 【ながい きせつが】 긴 계절이 僕らの肩を通り過ぎて 【ぼくらの かたを とおりすぎて】 우리들의 어깨를 훑고 지나가 狂おしいほどの思いだけ残して 【くるおしいほどの おもおだけ のこして】 미쳐버릴 만큼의 마음만 남겨두고 大人になった 【おとなに なった】 어른이 되었어 川沿いの道 【かわぞいの みち】 강변길 誰もいない黄昏には 【だれも いない たそがれには】 아무도 없는 노을에는 愛した人の面影がかすめて 【あいした ひとの おもかげが かすめて】 사랑한 사람의 모습이 흐릿해서 振り向いた 【ふりむいた】 돌아보았어 またいつかどこか会える気もするよ 【また いつか どこか あえる きも するよ】 다시 언젠가 어디선가 마주칠 것도 같아 あの角をまがれば 【あの かどを まがれば】 저 모퉁이를 돌면 夢は醒めて 【ゆめは さめて】 꿈에서는 ..